兵庫県で新築一戸建てを購入するならいくら必要?価格の相場をご紹介
今回の記事は、これから兵庫県で注文住宅を建てたいと考えている人向けに、兵庫県で新築一戸建てを建てる場合の価格相場を紹介します。注文住宅を建てるときに知っておいたほうがよいのは価格相場です。絶対に自身が希望するエリアに住みたいという希望がない場合は、エリアを拡大して考えてみるとよいでしょう。ぜひ参考にしてください。
兵庫県で戸建て住宅を購入するならいくら必要?
兵庫県の場合、最低価格と最高価格の開きが大きいのが特徴です。兵庫県は面積が広いため、特徴が異なります。
価格相場
最低価格は1,880万円であり、最高価格は1億1,880万円となっています。同じ兵庫県内でも価格相場はエリアにより大きく異なることが分かります。
万博を控えている関西地方は活気にあふれる可能性がある
大阪万博の開催を控えているため、大阪府を中心に戸建て住宅やマンションの建設ラッシュが開始される可能性があります。大阪府の不動産を購入するよりも、兵庫県の不動産を購入したいと考えている人も多いでしょう。そのため、土地代の変更が予想されています。動向を注目しましょう。
物件情報を登録するとピンポイントで調べられる
もし、気になっている物件情報があれば、不動産会社のポータルサイトに登録すると、ピンポイントで価格相場を知ることが可能です。たとえば、駅近の物件であれば、駅から80m離れただけでも、価格が大幅に下落することがあります。80mの距離は徒歩1分相当なため、通勤や通学などで駅を頻繁に利用する人で、駅から多少遠くなっても生活できるのであれば、検討してみてもよいかもしれません。そのほかにも、主要ターミナル駅の近くではなく、普通列車のみ停車する駅近の物件のほうが価格は安くなっています。
価格相場を知らないと損する可能性がある
戸建て住宅を購入するときに、自身が譲れない条件を列挙して優先順位を付けていくことになりますが、価格相場を知らずに購入すると後悔することがあります。駅からわずかに距離が遠くなっただけで価格が下落することや、郊外でも再開発が進んでいるエリアのほうが価格は高くなるなどがあります。自身だけで調べるのではなく、不動産会社にアドバイスをもらいながら、購入準備を進めましょう。また、可能であれば自治体の未来計画なども参考にしてください。数年後に再開発の計画が立てられている場合は価格の上昇が予想できます。
兵庫県で戸建住宅の価格相場が高いエリア
県庁所在地や高級住宅街などがあるエリアがトップ3を占めています。甲子園球場に近いエリアも価格相場が高くなっています。
神戸市東灘区がトップ
県庁所在地があるエリアなため一番人気を集めています。価格相場は6,900万円です。関西地方の玄関口として古くから栄えていることもあり、国内外を問わず知名度が高くなっています。
第2位は芦屋市
高級住宅街が多く立ち並ぶエリアとして有名です。閑静な住宅街で快適に安全に暮らしたい人におすすめです。価格相場は5,400万円です。
第3位は西宮市
甲子園球場があるエリアとして有名です。神戸や大阪のアクセスが良好で、沿線には大型商業施設などが立ち並び、ベッドタウンとして栄えています。価格相場は5,000万円です。
兵庫県で戸建住宅の価格相場が低いエリア
価格相場が高いエリアよりも価格が半分以下となっています。ベッドタウンとして落ち着いた生活を送りたい人におすすめです。
三田市中央町
価格相場は1,900万円です。観光地として栄えているエリアです。有名な観光地としてアウトレットやガラス工芸館などがあります。また、子どもと一緒に遊べる場所も豊富にあるため、子どもの成長を考えている人にはおすすめです。具体的な場所として、有馬富士公園や人と自然の博物館などがあります。大阪や神戸のアクセスも良好なため、通勤や通学に便利です。
加古川市
価格相場は1,800万円です。こちらのエリアはベッドタウンとして人気を集めています。大阪や神戸のアクセスが良好なため、通勤や通学にも便利です。また、北部と南部では特色が異なるのも魅力です。北部は農業が盛んで田園風景が広がっています。ゆったりした生活を送りたい人におすすめです。南部はマンションが多く建っていて大型商業施設なども並んでいます。車を所有していれば生活を送るのに不便はなさそうです。このように、ベッドタウンでありながら豊かな生活を送れる加古川市は、リーズナブルで快適な生活を送れます。
姫路市
亀井町の価格相場は1,700万円です。駅前は商業施設などがあり、駅近で生活を送りたい人におすすめです。
まとめ
兵庫県をはじめ関西地方は、大阪万博を控えているため経済効果が期待できます。それに伴い不動産情報が目まぐるしく変化することが予想されます。万博の会場は大阪ですが、大阪から近い兵庫県の土地相場も変動するでしょう。今後の動向に注目してください。また、住むエリアを決定するときに価格相場だけではなく、子どもの教育、通院、治安のよさなども考慮することが大切です。納得できる土地を探しましょう。